HowtoForgeに2018年2月26日(米国時間)に掲載された記事「Linux who Command Tutorial for Beginners (8 Examples)」が、Linuxのwhoコマンドの使い方を紹介した。whoコマンドはシステムにログインしているユーザーの情報を得るためのコマンド。

紹介されているwhoコマンドの主な使い方は次のとおり。

ログインしているユーザーを一覧表示

who

システムが起動した時刻を表示

who -b

デッドプロセスに関するアクセス情報を表示

who -d

システムログインプロセスを表示

who -l

initによって生成されたプロセスを表示

who -p

システムにログインしているユーザーの人数を表示

who -q

システムクロックの最終変更を表示

who -t

現在のランレベルを表示

who -r
  • whoコマンドの実行例 - Ubuntu 16.04 LTS

    whoコマンドの実行例 - Ubuntu 16.04 LTS

whoは、オプションを指定することで表示形式や表示するデータなどを変更することができる。簡単なコマンドだが、オペレーティングシステムごとにオプションが異なるコマンドであるため、オンラインマニュアルを参考にするなどして、利用しているオペレーティングシステムで適切なオプションを指定する必要がある。