トッパン・フォームズは、AI-OCRのABBYYジャパンと販売代理店契約を結び、ABBYYが提供するAIを活用したサーバーベースのOCRソフトウエア「ABBYY Recognition Server」や次世代文書処理ソフトウエア「ABBYY FlexiCapture」などの製品(以下ABBYY製品)の販売を開始すると発表した。

  • ABBYY Recognition Server

今後トッパンフォームズでは、企業で導入が広がるRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)とABBYY製品を連携させることで、さらなる効率化の支援を行っていく。

トッパンフォームズは手書き・活字問わず多数の帳票類が存在する金融機関や流通・卸、サービス、自治体などを中心に幅広い業種・業態をターゲットに拡販を行い、また帳票に限らず、過去に作成された文書類(論文や学術書など)やドキュメント(手順書や業務報告書など)、企業のアニュアルレポートや計画書類などの文書読み取りへと活用範囲を拡大していくという。

同社はABBYY製品を2020年度までに50社に導入、販売から導入支援・開発までを含めた累計で1億5000万円の売り上げを目指す。