インフォテリアは2月23日、ASTERIA シリーズのサブスクリプション(月額課金)型製品の販売代理店として、パソナテックと「ASTERIAサブスクリプションパートナー契約」を締結したことを発表した。
同契約により、インフォテリアとパソナテックは、サイボウズ社「kintone」と他のシステムを連携する「むすぶkintone」の販売体制を強化し、多様化するデータ連携ニーズに対応するソリューションを提供。両社は、企業データ連携(EAI/ESB)市場の新たな顧客獲得・ビジネス機会の創出を行い、双方の事業拡大を図る。
「むすぶkintone」サービスの連携機能がASTERIA WARP Coreによって拡大されることで、一般的なオフィス/グループウェア(約10種)、主要なERP/SFA/CRMシステム(約40種)、トータルで約50種のソフトウェアやサービスとの連携をノンプログラミングで実現。APIの知識がなくてもkintoneと基幹システム/クラウドサービスとの連携を簡単に行うことや、幅広いシステム/サービスと「むすぶkintone」の連携が可能になるなど、導入企業におけるkintone活用を支援する。
また、パソナテックの知見・ノウハウを元に、ASTERIA最新バージョン(1712)から追加されたフローテンプレート登録機能を利用したkintone連携テンプレートも用意。連携処理フローを短時間で効率的に構築することやkintoneと他システムとの連携処理を簡単に作成できるようになるという。このテンプレートはkintoneユーザー企業に加えて、kintone連携開発を行う企業向けにも提供していく。