ネットギアジャパンは2月22日、乳幼児を見守る機能に特化した家庭向けカメラ「Arlo Baby」(アーロ・ベビー)を3月14日から発売を開始すると発表した。

  • 「Arlo Baby」の外観

    「Arlo Baby」の外観

Arlo Babyは、Arloシリーズの最新モデル。乳幼児の見守りに特化した機能を備え、スマートフォンと連携してリアルタイムの映像が閲覧できるほか、音声モニタリングや声掛けにも対応。カメラ本体のLEDライトの点灯、子守唄や録音した音声を再生するベビーモニター機能も備えている。昼寝をしている乳幼児の様子を起こさないように確認したい場合などに適しているという。

現在、発売中の「Arlo Pro 100%ワイヤレス」「Arlo Q」などのカメラと同様に、Arloクラウドアカウントからアクセスできるため、カメラの管理が容易になっている。

また、 家事や食事をしている時など、別の部屋にいても動きや音をカメラが感じたら、スマートフォンにプッシュ通知やメールで知らせ、イベント検知時にビデオを録画してクラウドストレージに保存するようにも設定できる。 7日間(ビデオ容量1GBまで)のビデオを保存できるクラウドストレージが無料で使用できる。

さらに、1080pのハイビジョン解像度に対応し、90~130度の範囲で調整可能な画角で部屋全体を見守るほか、カメラに付属したセンサーで部屋の温度や相対湿度、有機化学物質(VOCs)を測定。周辺環境に異常があった場合は、すぐにスマートフォンに知らせるという。

加えて、14日または30日間連続したビデオをクラウドストレージに保存できるCVR(24時間連続クラウド録画、有償サブスクリプション)サブスクリプションに対応し、標準装備の緑色のスキン(ラビット)のほか、今後は黄色(キティ)と黒ブチ(パピー)の着せ替え用スキンの発売を予定している。価格は2万9800円。