HowtoForgeに2018年2月16日(米国時間)に掲載された記事「Linux stat Command Tutorial for Beginners (5 Examples)」が、Ubuntu 16.04 LTSにおけるstatコマンドの使い方を伝えた。statコマンドはファイルなどの情報を表示するコマンド。

記事で紹介しているstatコマンドの主な使い方は次のとおり。

  • statコマンドの基本的な使い方

    statコマンドの基本的な使い方

  • オプション-tで短縮出力

    オプション-tで短縮出力

  • オプション--formatでフォーマット指定出力

    オプション--formatでフォーマット指定出力

  • オプション-Lでシンボリックリンクを辿ってリンク先ファイルの情報出力

    オプション-Lでシンボリックリンクを辿ってリンク先ファイルの情報出力

ファイルの情報はlsコマンドにオプションを指定することでも表示させることができる。lsコマンドがリスト形式で出力するのに対し、statコマンドはどちらかといえば個別にファイルの情報を出力する使い方が想定されている。

statコマンドはシンプルなコマンドだが、オペレーティングシステムごとに動作が異なるので注意が必要。例えば、記事で紹介している−Lオプションの動作はオペレーティングシステムによっては異なる動作をするため、詳しい動作はそれぞれのオンラインマニュアルを参照することを勧める。