チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2月9日、セキュリティ管理アプライアンスSmart-1の新製品3機種「Smart-1 525」「Smart-1 5050」「Smart-1 5150」を発表した。
新製品は、一元的なポリシー管理と高度なログ分析や脅威分析に基づきリアルタイムで実施される全社的なセキュリティの監視と制御により、第5世代のサイバー脅威対策を実現するという。
同社は、攻撃と防御の歴史を5段階に区分しており、2018年は、 国境・業界を超える大規模、かつ、ネットワーク/クラウド/モバイルの多方向にわたるマルチ・ベクタの攻撃が行われる一方、メガアタックへの防御、国家支援の技術(国家による電力、水、銀行その他の重要インフラを守るための技術導入)を特徴とするリアルタイムに脅威を防止可能な技術の導入が必要とされる「第5世代」に相当すると定義している。
新製品は、最大48TBの管理用ストレージ、1秒当たり最大10万件のログを処理する性能を搭載しているほか、旧モデル比で最大8倍のパフォーマンスを向上している。
参考価格は、「Smart-1 525」が473万円、「Smart-1 5050」が475万円から、「Smart-1 5150」が1215万円から。出荷は2月15日から開始される予定。