LINEは2月6日、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」および「LINE」関連サービスを活用した店頭販促ソリューション「LINE SP Solutions」の新たなメニューとして、「LINE SP Research」を提供開始すると発表した。

  • LINEを活用した販促ソリューションに購買行動を可視化する新メニュー

同社では、「LINE」および「LINE」関連サービスを活用することで、店頭オペレーションの軽減や店頭POPの削減、キャンペーン参加の促進、購買行動の把握といった店頭販促における課題を解決することを目的に、店頭販促に特化したソリューション「LINE SP Solutions」を提供している。

今回新たに提供される「LINE SP Research」は、「LINE SP Solutions」でリーチしたユーザーの施策実施前、実施中、実施後における購買行動を可視化するというもの。まずは、インテージと連携し、同社の強みである商品購入、サービス利用、メディア接触、行動、感情など、生活者を360度理解できるデータ・リサーチ・プラットフォームを活用することで、「LINE SP Solutions」でリーチしたユーザーの購買行動の可視化を実現する。ファネル別の性年代構成や購入率、施策の実施前、実施中、実施後における店頭での利用額や利用頻度の変化をはじめ、ユーザーにけるブランドシェアの推移や親ブランドへの波及効果などまで幅広い調査が可能だ。

これにより、企業・ブランドはサンプリングなどの施策による大規模なユーザーリーチを実現できるに留まらず、施策の実施前、実施中、実施後それぞれにおけるユーザーの購買行動を可視化し、把握・分析することで、LINE ビジネスコネクトでの1:1コミュニケーションを活用した後追いプロモーションなどを、より効果的に実施することが可能だとしている。