SOLIDWORKSの年次イベント「SOLIDWORKS WORLD 2018」が2月4日~7日(現地時間)、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催される。
今回が20回目となるこのイベントでは世界中から5000名以上のエンジニアが集い、SOLIDWORKSの最新動向が明かされるほか、各種トレーニングセッションが行われる。会期2日目の5日が「DAY 1」と事実上のイベントローンチとなっており、ジャン・パオロ・バッシCEOらのプレゼンテーションや基調講演が3日間にかけて行われる。
基調講演には、6500匹の蚕による「射出成形」プロセスでドームを作り出したMITメディアラボのネリ・オックスマン准教授や、超音速商用ジェット機の開発を目指すスタートアップ「Boom Technology」らが登壇する。
また、同イベントでは最終日に寸劇スタイルで次期バージョンの新機能の一部が先行公開されるのが恒例となっていたが、今回は講演を行う3日間にわたって少しずつ新発表を行っていく。
新機能の発表は毎回趣向を凝らしたものとなっており、「DAY 0」である4日に訪れた会場には、一昨年の元ネタになった「STARWARS」の最新作をパロディしたパネルが予告的に置かれていた。新機能はもちろんのこと、今回の「ネタ」にも注目したい。