Net Applicationsから2018年1月のタブレットブラウザのシェアが発表された。2018年1月はChromeがシェアを増やし、Safari、Android Browserがシェアを減らした。Chromeの増加とSafariの減少は、Androidの増加とiOSの減少というタブレット向けオペレーティングシステムのシェア増減と連動していると見られる。

2017年12月におけるChromeとSafariのシェアの合算値は92.07%、2018年1月におけるChromeとSafariのシェアの合算値は94.11%となった。シェアはSafariからChromeへ移行したものの、ChromeとSafariの合算値は増加しており、タブレットデバイスではこの2つのブラウザが強い影響力を持っていることがわかる。

  • 2018年1月タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2018年1月タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

  • 2018年1月タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2018年1月タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 57.89% 47.92%
2 Safari 36.22% 44.15%
3 Android Browser 3.67% 4.98%
4 UC Browser 0.61% 0.89%
5 Opera Mini 0.55% 0.52%
6 Firefox 0.31% 0.39%
7 Yandex 0.27% 0.50%
8 Opera 0.23% 0.21%
9 Baidu 0.18% 0.30%
10 QQ 0.03% 0.12%