トランスコスモスは1月31日、グループ会社であるSOCIAL GEAR(ソーシャルギア)のFacebookページ運用最適化サービス「social gear Business+」を拡張し、Facebookメッセンジャーでキャラクターbotとコミュニケーションできるサービスを、屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド」を運営するサンリオエンターテイメントと共同開発したことを発表した。
ピューロランドが提供開始したFacebookメッセンジャーを活用したキャラクターbot サービス「サンリオピューロランドfacebookメッセンジャーbot」は、ピューロランドを訪れたゲストが、アトラクションや施設に設置されているFacebookページのMessengerコード(2018年2月2日より館内に設置予定)をスキャンすることで、キャラクターbotとのコミュニケーションを楽しめるサービス。キャラクターbotとつながったゲストは、ハローキティなどのキャラクターから、ピューロランドの楽しみかたガイド、おすすめのアトラクションや期間限定のグッズ、フード、イベント情報の紹介などをコミュニケーションを通じて受けることができる。
海外ゲスト向けに、英語・中国語(繁体字)にも対応。随時キャラクターbotを介して提供するコンテンツやサービスの拡充と対応言語を増やして行く予定だ。
キャラクターbotはチャットサービスを提供するだけではなく、ビーコンやPOS端末などの専用ハードウェアなしでも実店舗への集客や売上を計測・促進できるO2Oソリューションとしても使えるため、広告から集客、顧客サポート、マーケティングまでを一貫して行うことができるという。