三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)およびSMBC日興証券は、社内コンプライアンスの向上と全社的な「働き方改革」の実現に向け、ネクストジェンが提供する音声認識BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービス「U³ COGNI」を導入すると発表した。

SMBC日興証券はこれまで、社内コンプライアンスの強化に向けて通話録音内容の確認を実施してきたが、膨大な通話の中から問題となる通話を見つけ出すために多大な人員と時間を費やしていたことから、今後は「U³ COGNI」による通話テキスト化システムの導入によって、コンプライアンス管理業務の効率を改善する。

ネクストジェンの音声認識 BPO サービス「U³ COGNI」は、音声認識エンジンに深層学習型のAIを採用しており、精度高くテキストに変換できることのほか、BPO サービスとして提供されるため低コストで定期的にチューニングが実施できること、必要に応じて音声認識エンジンを他のエンジンへ交換できることなどが、メリットとしてあるという。