DMM.comは、「DMM.make」が、3Dプリンターで製造された物を最終製品へ推進するための新サービスを展開することを発表した。
同サービスは、3Dプリンターの高性能化に合わせて最終製品への利用を検討している企業向けに、試作品造形・検証から最終製品の量産、そしてプリンターの導入までサポートするサービス。
造形した物を製品に利用可能か検証協力を行うとともに、試験片の造形からサンプル造形まで請け負う「造形検証支援」、1回の造形での最大生産数量や製造時間の確認、材料使用量の最適化などを支援する「性能確認支援」、同社のクラウド造形サービスの利用により、プリンタ導入のリスクやメンテナンスコストを気にせずAM技術で造形部品を導入できる「製造支援」、装置導入を検討している企業向けに必要なソフトウェアやハードウェアの掲示とノウハウを提供する「導入支援」という4つの要素で構成されている。
なお、同サービスでは、HP社の最新プリンター「HP Jet Fusion 3D 4200 printer」を使用することで、従来の3Dプリンターでの造形に比べ最大10倍のスピードで造形が可能となっているとのこと。