日本ユニシスは1月24日、スマートフォンでのトラック到着時刻の遠隔予約から、自動受付やトラック呼び出し機能までの一連の流れをシステム化しSaaS型で提供するサービス「SmartTransport」を2018年2月中旬から提供開始することを発表した。
「SmartTransport」の主な機能として、遠隔地からPCやスマートフォンによる事前予約/受付を行う「遠隔予約受付機能」、タッチパネルやQRコードによる倉庫受付ができる「トラック受付機能」、ディスプレイで待機状況を表示させたり、SMSでトラックを呼び出したりできる「ディスプレイによる待機状況表示/SMSでのトラック呼び出し」、倉庫側への貨物情報の事前共有によって入出荷準備ができる「送り状アップロード機能」などを搭載した。
スモールスタートや、ポータルサイトにより利用者側で情報活用が可能。また、同システムは個別開発のため、既存の倉庫管理システムとの連携やIoTを用いた社判検知システムとの連携も可能だという。
初期費用は1拠点30万円~、月額利用料は1拠点5万円~だ。同社は今後3年間で500拠点への導入を目指す。