米ウォッチガード・テクノロジーは1月17日(現地時間)、DNSセキュリティソリューションの開発企業、Percipient Networksを買収したと発表した。
Percipient Networksのフラグシップ製品である「Strongarm」は、DNSサービスにより、フィッシングやマルウェア攻撃を阻止するもので、同製品をウォッチガードのセキュリティプラットフォームに組込むことにより、既存のマルウェア防御技術のセキュリティ性能の向上、また、各種のセキュリティ機能をバンドルしたウォッチガードの主力サービスであるWatchGuard Total Security Suite(TSS)における付加価値の向上、ならびにウォッチガードのクラウドセキュリティサービスのさらなる充実につながるという。
ウォッチガードのパートナーおよび顧客は、今月末にリリース予定のベータ版で新たなDNSフィルタリングサービスを利用することができる。
新サービスは今後、独自OSのFirewareのアップデートリリース後に同社のオールインワンのセキュリティパッケージWatchGuardTotal Security Suiteの一部として利用できる予定。