NTTデータビジネスシステムズは1月17日、システム等の設計から開発、維持・保守まで一貫して実施し、顧客企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するため、「imforce(インフォース)」の専門開発センター「imforce center」を中国・無錫のNTT DATA(中国)信息技術有限公司(NCIT)内に立ち上げ、同日から正式に運用開始することを発表した。
imforceとは、intra-mart(イントラマート)を活用して顧客企業のビジネス課題を解決する、同社の実績とノウハウを結集させたオリジナルのソリューションブランド。AI活用やビッグデータ解析技術をもつNCITと連携することでimforceに新技術を取り込むとともに、intra-martにより統一されたIT基盤上に各種の業務ノウハウを盛り込み全体最適されたシステム構築、提供が可能となる。これにより、顧客企業における新ビジネスへの進出や販売チャネルの創出など、攻めのIT経営のさらなる支援を実現するという。
今後NTTデータビジネスシステムズでは、NCITとのさらなる連携を進めて、デジタルトランスフォーメーション(DX)に向けたサービスの強化やintra-martを活用できる人材の育成を行い、2020年度末までにimforce開発要員を約400名の体制まで拡大し、imforce売上100億円を目指す。