Hondaは、米国ミシガン州デトロイトで開催されている、2018年北米国際自動車ショーにおいて、Acura新型「RDX」のプロトタイプモデルを世界初披露した。新型RDXの発売時期は、2018年後半を予定しているということだ。
今回プロトタイプモデルを公開した新型RDXは、米国にて2006年に発売した初代から数えて3代目となるエントリープレミアムSUV。新世代AcuraモデルとしてAcuraブランドの新たな時代の始まりを示すモデルとなる。最新のAcuraデザインコンセプトである「Acura Precision Concept(アキュラ プレシジョン コンセプト)」、「Acura Precision Cockpit(アキュラ プレシジョン コックピット)」を全面的に採用した最初のモデルで、パワートレインには2.0L直噴VTECターボエンジンと、クラス初となる10速オートマチックトランスミッションを採用している。四輪駆動力自在制御システムSH-AWDや、新開発の専用プラットフォーム、軽量・高剛性ボディなどとの組合せにより、力強い加速とリニアなハンドリングを実現しているという。
なお、新型RDXは、米国の研究開発拠点Honda R&D Americas, Inc.で開発され、米国オハイオ州のイーストリバティ工場で生産、2018年後半の発売が予定されている。