JR東日本は、JR東日本ステーションリテイリングが品川駅構内で運営するエキナカ商業施設「エキュート品川」と連携し、1月22日から期間限定で、ネット通販連動型のポップアップショップ2ショップを展開し、テストマーケティングを実施すると発表した。
1店舗は、鮮魚の小売店「sakana bacca(サカナバッカ)」と、JR東日本が運営するショッピングサイト「ネットでエキナカ」との連携で、鮮度や温度管理が重要なためネット販売ができない鮮魚を、今回エキナカにショップを設けることで、鮮魚の事前予約・エキナカ受け取りサービスを展開。切身、サク、刺身など、好みの下ごしらえをした状態で提供する。店頭では、鮮魚だけでなく刺身や海鮮丼など、エキナカに合わせたテイクアウト商品も用意。また、エキュート品川内の飲食ショップ「ぬる燗佐藤 御殿山茶寮」、「バル マルシェ コダマ」では「sakana bacca(サカナバッカ)」とコラボレーションしたメニューを提供する。
もう1店舗は、COUNTERWORKSがセレクトする、ネットショップ4ブランドが、エキナカにリアルショップ「iplus(イプラス)」を初展開。エキナカポップアップストアでの買い物はもちろん、「ネットでエキナカ」との連携により、店頭で試着した商品の別カラー・別サイズ、また気に入ったブランドの店頭に並んでいない商品もオンラインで購入することができる。オンラインで購入した商品は、自宅配送もしくはポップアップストアでの店頭受け取りを選択でき、通勤・乗換途中に店頭で受け取るなどエキナカならではの便利なサービスを提供する。