Net Applicationsから2017年12月のタブレットブラウザのシェアが発表された。2017年12月はChromeがシェアを増やし、SafariやAndroidなどほかのブラウザがシェアを減らした。タブレットのシェアは長期にわたりSafariがChromeを上回ってきたが、2017年12月にはシェアが逆転した。

Chromeのシェアは2017年11月から上昇傾向にあり、2017年12月には48%弱までシェアを伸ばした。Chromeはデスクトップおよびスマートフォンではすでに過半数のシェアを確保している。タブレットデバイスにおいても今後さらにシェアを伸ばし、過半数に至る可能性も高い。

  • 2017年12月タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2017年12月タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

  • 2017年12月タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2017年12月タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 47.92% 37.01%
2 Safari 44.15% 52.85%
3 Android Browser 4.98% 5.84%
4 UC Browser 0.89% 1.12%
5 Opera Mini 0.52% 1.06%
6 Yandex 0.50% 0.86%
7 Firefox 0.39% 0.39% =
8 Baidu 0.30% 0.31%
9 Opera 0.21% 0.35%
10 QQ 0.12% 0.20%