fossBytesに2017年12月22日(米国時間)に掲載された記事「8 Best WiFi Hacking Software And Analysis Tools You Should Use In 2018」が、デスクトップ向けオペレーティングシステムで利用できるWi-Fiネットワーク分析またはハッキングツール8選を紹介した。

Wi-Fiは企業の内部ネットワークでも利用が進んでいる。紹介されているツールは脆弱性を発見するために利用したり、パスワードを忘れてしまった場合にリカバリしたりする際に利用できる。

紹介されているWi-Fiツールは次のとおり。

  • AirCrack - 試験から攻撃までさまざまな操作を実施できるツール。Windows、macOS、Linux、*BSD対応
  • Cain and Abel - パスワード・リカバリツール。Windows対応
  • Fern WiFi Cracker - Wi-Fiネットワークアナライザー。Linux対応
  • Reaver - パスワード・リカバリツール。Linux対応
  • Wireshark - ネットワークプロトコル・アナライザー。Windows、macOS、Linux、*BSD、Solaris対応
  • Infernal Twin - ペネトレーションテストの自動化ツール。Linux対応
  • Wifisher - WiFiセキュリティツール。Linux対応
  • Hashcat/oclHashcat - パスワード・クラッキングツール。Windows、macOS、Linux対応
  • Fern WIFI Cracker｜Kali Linux

    Fern WIFI Cracker｜Kali Linux

記事では、上記のツール以外にもWifite、KisMac、Bluepot、coWPAtty、Ghost Phisherなどを紹介している。Wi-Fiは使われるシーンが増えているが、セキュリティを確保する上で問題となるケースも多い。侵入経路として使われないように適切な設定で運用することが望まれる。