大京穴吹建設は12月26日、2018年1月より「VR 技術を導入した共用部改修工事提案」を開始すると発表した。
これは、修繕工事を計画中のマンションの共用部において、共用部改修工事の提案内容を VR(仮想現実)画像で確認することができるサービス。これにより、改修工事後のイメージを理事会や管理組合員で共有することができるようになる。
同社はこれまで、共用部改修工事の設計図やパース等を管理組合へ無償提供し、改修工事後の状態をイメージしたいという顧客ニーズに応えてきたが、総会での承認に向け、管理組合員全員が参加して、情報を共有することは難しいという課題があったという。
そこで、同社は今回、VR画像で修繕工事後のイメージを疑似体験することに加え、QRコードを通して管理組合員がいつでもVR映像を確認できるようにした。
利用は無料で、利用環境は大京穴吹建設が用意するという。