AT&T、BT、China Mobile、China Telecom、China Unicom、Deutsche Telekom、Ericsson、富士通、Huawei、Intel、KT Corporation、LG Electronics、LG Uplus、MediaTek Inc.、日本電気、Nokia、NTTドコモ、Orange、Qualcomm Technologies、Samsung Electronics、SK Telecom、ソニーモバイルコミュニケーションズ、Sprint、TIM、Telefonica、Telia Company、T-Mobile USA、Verizon、Vodafone、ZTEは、早ければ2019年より開始を予定している大規模トライアル、および商用展開に向けた5G NR標準仕様の開発を本格的に行っていく方針を発表した。
この発表は、移動通信システムの規格策定を行う標準化団体「3GPP」の無線方式仕様を規定する技術会合「3GPP TSG RAN Plenary」において、5Gの要求条件を満たすために規定される標準仕様「5G NR」の初版策定が完了したことを受けて行われたものだ。3GPPは引き続き、5Gの全機能を初めて規定する仕様書の改訂バージョン「Release15」の完成に向けて、策定作業を進めていく予定としている。