SCSKとDropbox Japanは12月18日、Dropboxが提供する「Dropboxサービスパートナープログラム」に、SCSKが参画することを発表した。SCSKは、同プログラムへ参画する日本で初めての企業になるという。
SCSKプログラムに参画することで、企業を対象にビジネス向けソリューションである「Dropbox Business」や教育機関向けソリューション「Dropbox Education」の導入やデータ移行を支援。また、働き方およびワークフロー改革やITインフラ整備などの分野において、Dropbox公認のもとで独自のサービスを提供することが可能になる。
現在、建設やIT、メディアおよび教育を含む業界において、働き方改革の推進に向けて既存のITインフラストラクチャーからDropboxのクラウドサービス基盤へとシステム移管する事例が増加している。
同プログラムを通じてDropboxは、パートナー企業に対してトレーニングや技術情報、オンラインフォーラムの提供を行うことで、パートナー企業が最新技術や製品知識を継続的に顧客に提供することを可能としている。
すでにSCSKでは技術者10人がDropboxの専属トレーニングの受講を完了し、12月から企業がDropboxを利用するために必要となる導入サービスの提供、および企業向けDropboxの利用を包括的に支援する。
同社は、サービスの提供を通して、Dropboxの支援のもと、幅広い業種と業界に対して、企業向けDropboxサービスの包括的な導入を支援し、企業における働き方改革を推進していく考えだ。