イー・ガーディアンは12月12日、インターネット上で話題となった事象や傾向を独自に調査した結果を「2017年ネットバズワードランキング」として発表した。調査メディアは5ch、Facebook、ブログ、Twitter。
今回、ソーシャルリスニングで蓄積したデータをベースに、今年広く報道されたワードを選出し独自で調査した結果、2017年度最も多く投稿されたワードの第1位は「プレミアムフライデー」となった。これに、第2位は「◯◯に使っていいよ」、第3位は「ビットコイン」と続く。
一方、政治関連で話題となった「このハゲー」「一線は越えていません」は、政治批評やネタ的に使用されるケースが中心となり、日常のシーンで使いやすい言葉ではなかったのか、ランキングでは下位に沈んだ。
第1位の「プレミアムフライデー」は、毎月末の金曜日には必ずTwitterのトレンド入りをする等、継続的に一定量の投稿数をキープしたことが順位に影響したと考えられるという。
第2位の「◯◯に使っていいよ」は、今年2月にアイドルがさまざまなシチュエーションで「彼女と◯◯なうって使っていいよ」という定型文で投稿を続けたことがきっかけとなり拡散した。
第3位の「ビットコイン」は約3万件を記録し、投稿数が最も多かったのは、11月12日の「価格暴落」の瞬間だったという。8月1日の「ビットコイン分裂」や9月15日の「中国仮想通過取引所閉鎖」などのタイミングでも投稿数が急伸したとのこと。