Q-Successは2017年12月11日(ドイツ時間)、「WordPress has now 60% content management systems market share.」において、CMSのシェアにおいてWordPressが60%に到達したと発表した。本稿執筆時点で、同社の調査によるCMSにおけるWordPressのマーケットシェアは59.9%。発表時よりは多少値を落としているものの、ほぼ60%のシェアを確保している。これはインターネット全体のサイトのうち29.1%に相当する。
2017年12月12日時点におけるCMSシェアのトップ10は次のとおり。()内の数字は、Webサイト全体におけるシェアの割合。
- WordPress 59.9% (29.1%)
- Joomla 6.6% (3.2%)
- Drupal 4.6% (2.3%)
- Magento 2.3% (1.1%)
- Blogger 1.9% (0.9%)
- Shopify 1.8% (0.9%)
- Bitrix 1.5% (0.7%)
- TYPO3 1.5% (0.7%)
- Squarespace 1.5% (0.7%)
- PrestaShop 1.3% (0.6%)
CMSのシェアにおいてはWordPressが過半数を超えており、強い影響力を持っている。WordPressのあとには、Joomla、Drupal、Magento、Bloggerが続いている。JoomlaやDrupalはWordPressはエキスパート寄りのユーザーが好んで使うと見られている。