Arcserve Japanは12月4日、バックアップ アプライアンス「Arcserve UDP 8200 Appliance」および「Arcserve UDP 8220 Appliance」を12月18日より受注開始すると発表した。
Arcserve UDP 8200/8220 は、イメージ バックアップ ソフトウェアArcserve Unified Data Protection (以下、Arcserve UDP)がプリインストールされたバックアップ専用サーバで、保護対象台数無制限のライセンスとバックアップ/リカバリ用に最適化されたハードウェア。
Arcserve UDP 8200/8220では、CPU、メモリ、SSD、RAIDコントローラを新世代のものに刷新し、2016年1月に発表された従来モデルの Arcserve UDP 7300/7320と比べてバックアップの書き込み性能、同時ジョブの実行性能が向上しているという。
Arcserve UDP 8200は、OSがWindows Server 2012 R2 Standard Edition、ストレージ容量が12TB(4TB SAS (RAID 5) × 4)、SSD (重複排除用)が240GB。
Arcserve UDP 8220は、OSがWindows Server 2012 R2 Standard Edition、ストレージ容が24TB(8TB SAS (RAID 5) × 4)、SSD (重複排除用)が480GB。
標準搭載される機能は、継続的な増分バックアップ, 共有フォルダ(CIFS)のバックアップ、仮想マシンのエージェントレスバックアップ、Office365の保護、グローバルデデュプリケーション、システムのベアメタル復旧、ファイル/フォルダ単位のリストア、バックアップデータの遠隔転送、テープへの二次バックアップ(オプションの増設カードが必要)、SQL Server / Exchange Server / Oracle DB のオンラインバックアップ、仮想スタンバイ、統合管理コンソールなど。
価格は、Arcserve UDP 8200 Appliance(12TBモデル)が380万円(5年メンテナンス付、税別)、Arcserve UDP 8220 Appliance(24TBモデル)が680万円(5年メンテナンス付、税別)。