ドリーム・アーツは11月29日、流通・小売業の多店舗チェーン運営を支援するクラウドサービス「Shopらん」最新バージョンの提供を開始したと発表した。

「Shopらん」は流通・小売業の本部・店舗間のコミュニケーションに特化したクラウドサービス。新商品の情報や売上、発注数、アンケートといったさまざまな情報を店舗と本部でやり取りすることができる。

今回提供開始される最新バージョンは、店舗から本部への報告フォーマットとしてExcelの取り込み機能が強化され、関数に対応した。これにより、店舗では「Shopらん」上に発注数などの数値を入力するだけで小計や合計が算出されるようになるため、電卓やExcelによる計算が不要になるうえ、人的ミスを軽減することができるという。

また、本部では全店舗の報告内容をまとめて閲覧可能で、さらに関数が反映された状態で出力できるので、集計業務を効率化させることが可能だとしている。

  • 店舗での利用イメージ

  • 本部での利用イメージ

月額のサービス利用料はオープン価格で、店舗数などにより異なる。