クラウドソーシング事業を展開するクラウドワークスは11月27日、RPAテクノロジーズとRPA分野領域での包括的な業務提携について合意したことを発表した。

今回の提携では、オンライン上で受注者を公募して仕事を発注することができるクラウドソーシングの「クラウドワークス」と、RPAテクノロジーズが持つRPA領域の知見と実績が連携することにより、人とロボットを組み合わせたビジネスソリューションの提供を実現し、日本企業の生産性向上に寄与することを目指す。

具体的には、クライアント企業のニーズに応じて、RPAテクノロジーズのソフトウェアロボットとクラウドワーカーのリソースを組み合わせた業務プロセスを設計し、トータルソリューションを提供する。また、情報収集・加工・集計などの定型業務を担うソフトウェアロボットを「クラウドワークス」で販売。「クラウドワークス」上でのデジタルレイバーの提供する。

そのほか、RPAテクノロジーズと連携し、クラウドワーカーの中からRPAエンジニア育成を実施する。広く企業から、各社の個別ニーズに合わせたRPA開発の依頼を集めて、育成したRPAエンジニアとのマッチングを行うという。