StatCounterは11月2日(米国時間)、「Apple’s iOS 11 overtakes 10.3 in under a month|StatCounter Global Stats」において、iOSの最新メジャーバージョンであるiOS 11のシェアが1つ前のメジャーバージョンであるiOS 10.3のシェアを超えたと発表した。iOS 11は発表されてから1カ月を経ずに、iOS 10.3のシェアを超えたことになる。
StatCounter Global Statsは2017年10月の段階でiOS 11のシェアが42%に到達したと発表。同月、iOS 10.3のシェアは35.5%だったとしている。日付ベースで見ると、10月12日の時点ですでにiOS 11のシェアがiOS 10.3のシェアを超えていたと説明がある。
スマートフォンやタブレットデバイス向けのオペレーティングシステムとしては、AndroidとiOSがほぼ市場を占めている。最大シェアを持つのはAndroidだが、Androidはさまざまなバージョンに分散する傾向が見られる。一方、iOSは最新バージョンへの移行が速く、多くのユーザーが常に最新版を使う傾向が見られる。