ユニメディアは11月1日、グループ会社のアンタスと共同開発したAI帳票処理特化型RPA「LAQOOT(ラクート)」を2017年12月中旬から提供開始することを発表した。

LAQOOTは、AI文字認識エンジン(AI OCR)が組み込まれた帳票処理業務用RPAサービス。データ入力システムの基本機能を備えつつ、ディープラーニング技術を活用した文字認識を行うAI、およびクラウドソーシングユーザーによる分散型コンペア入力機能を搭載しており、活字・手書き問わず、文字を読み込んでデータ化できるうえに、前後の文脈を理解し、読み取れない単体文字でも類推して判断することができる。これにより、従来人力で行ってきた帳票処理に係る入力業務を自動化し、企業のデジタルトランスフォーメーションを推進していくという。

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また同サービスは、SaaS型、オンプレミスでの提供が可能で、RPAシステムや他社システムとの連携もできる。

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