アルパイン、声だけで操作ができるカーナビを紹介 - 東京モーターショー2017

アルパインは、10月25日～11月5日まで開催されている「第45回東京モーターショー2017」において、「感動の移動時間・空間の提供」をテーマに、リニューアルを果たした車種専用の大画面カーナビを中心とした、「ALPINE STYLE プレミアムスペースデザイン」の紹介を行っている。

ALPINE STYLE プレミアムスペースデザインとは、車種ごとにナビゲーション、リアビジョン、サウンドなどを組み合わせ、最適な車内空間をデザインすること。今回、展示されている最新のカーナビゲーションは、従来製品のように画面にタッチしてボイスタッチ機能を起動させる必要はなく、常時スタンバイ状態の内蔵マイクがドライバーの声を認識するため、どのタイミングでも「声だけで」操作をすることが可能となっている。例えば、「自宅に帰る」と声をかけると、自宅までのナビを自動で開始する。

また、「カウントダウンガイダンス」機能も搭載。これは、信号の数や曲がり角の数をカウントダウンして案内するもので、まるで助手席に人がいるような分かりやすい道案内を実現している。ほかにも、車種専用のオープニング画面とサウンドによって、オーナーの気持ちを高めるものになっているという。

そのほか、同社が提案する「2030年のシームレスHMIの世界」を紹介するシアター形式の映像上映と「Alpine Premium Sound System」の試聴体験ができるブースもあり、 全3つのコーナーにてアルパインならではの新たな価値を訴求するものとなっている。