KDDIと野村総合研究所 (NRI) は、10月26日、デジタル変革を支援する合弁会社 (以下新会社) を設立することで合意したと発表した。2017年12月に新会社を設立し、2018年1月の事業開始を目指していく。
新会社は、新しい情報通信技術を活用して、企業のデジタルによる変革 (デジタル・トランスフォーメーション) を支援する事業会社で、NRIの戦略コンサルティング、システムインテグレーション、KDDIの次世代ネットワーク (5G、LPWA、SD-WAN等)、IoTプラットフォームなどを融合させ、顧客の事業戦略を立案する段階から支援し、事業化の検証 (PoC) を行い、アジャイル手法も活用しながらシステム開発、ネットワークインフラ構築、運用までを一貫して支援するという。
出資総額は70億円で、出資比率はKDDIが51%、NRIが49%となる予定。