Q-Successは10月24日(ドイツ時間)、「Usage Statistics and Market Share of HTML5 for Websites, October 2017」において、Webサイトの66.8%がマークアップ言語としてHTML5を使っていると伝えた。Webサイトの78.2%がHTMLを採用しており、HTML5はHTML全体の85%以上を占めていることになる。HHTML5のシェアは増加傾向にあり、適用されるシーンが増えていることがわかる。

Q-Successは、Webで使われている主なマークアップ言語としてHTMLおよびXHTMLの統計データを発表しており、1年かけてHTMLのシェアが増え、それとほぼ同じ割合でXHTMLのシェアが減っていることが示されている。Web全体でマークアップ言語としてHTML、さらにHTML5の利用が進んでいることがわかる。

Usage of HTML5 for websites, 20 Oct 2017 - 資料: Q-Success提供

Usage of markup languages for websites, 24 Oct 2017 - 資料: Q-Success提供

HTML5を採用している有名なサイトとしてGoogle.com、Youtube.com、Facebook.com、Baidu.com、Wikipedia.org、Yahoo.com、Google.co.in、Reddit.com、Qq.com、Amazon.comなどが挙げられている。大規模サイトや大規模サービスがHTML5の採用を進めていることがWeb全体のシェア変動に影響を与えているものと見られる。