アースアイズは、事件・事故を未然に防ぐAI-ロボカメラ「アースアイズ」の新製品として、日立LGデータストレージとの共同開発により、視覚に特化しセンサーの精度を向上した「アースアイズee2」(以下、ee2)の販売を開始する。価格はオープン(月額使用料:2,350円より/法人向け)。
この新製品ee2は、アースアイズの持つ「不審行動を検知するソフト」と、日立LGデータストレージの3D LiDAR「TOF」センサーを合体させることで、世の中の様々な事件事故を未然に防ぐことが可能となる。また旧型の防犯システム(録画のみの防犯カメラ)にee2のセンサーを組み合わせるだけで最先端テクノロジーの防犯システムを構築できる。
行動人類学にそって構築した、アースアイズの不審行動データーベースをセンサーに搭載し、3D検知機能の精度が向上したことで大人数でも個別に検知が可能になったほか、追跡機能が強化されたことで不審者の動きが早くてもどこまでも追いかけられるようになっている。商品棚でどんな商品を手に取ったか、手に取ろうとしたか、また結果的に何を購入したかなども確認できるという。
不審者を検知すると、アースアイズから警報音が鳴るほか、登録者のスマホに画像つきで通知する。また、同機は暗闇でも反応するため、夜間の犯行もキャッチすることが可能となっている。
なお、アースアイズのショールーム(東京都中央区築地)では、実際に新製品ee2が不審行動を検知する様子を体験できるほか、11月15日~17日に東京ビッグサイトで開催される「産業交流展2017」にも出展される。なお、ショールームの営業時間は平日10:00~17:00(同社のWebサイトにて要予約)。