KDDIは10月16日、機体や損害保険の提供、飛行許可申請サポートといった導入時点で必要となるサービスから、運航管理システムなどを含めた運用サービスまで、ドローンビジネスをフルサポートするパッケージサービス「KDDI IoTクラウド ~ドローンパッケージ~」の提供を開始した。
同サービスには、ドローンの機体、損害保険、飛行許可申請などのサポート、フライトトレーニングに加えて、運航管理システム、操縦代行・空撮サービス、空撮サービスのレポート作成や3D画像計測、映像中継といった運用サービスが含まれる。
ドローンの機体は、空撮や測量、構造物の保守・点検、物資配送などお客さまのご要望に応じた産業用ドローンの機体を提供する。
損害保険は、機体が破損した際の機体の修理費などを補償する保険、および対人・対物事故を起こしてしまった際の第三者からの賠償を補償するもので、機体購入時にセットで提供する。
運航管理システムを利用することで、ドローンの自動航行及び指定ポイントでの撮影や録画が可能となる。クラウド形態で提供するため、デバイスを問わず、機体情報やフライト情報の登録/編集が可能。
通信モジュール(電波法に基づく実用化試験局の免許取得が必要)を搭載したドローンの飛行を試験的に可能とするメニューもオプションとして提供する。