セガゲームスは10月16日、Webブラウザ上に3Dモデルを表示し、ユーザーが自由に操作できる広告サービス「3D タイアップ」を開発したと発表した。子会社のクロシードデジタルを通じて同日より一般企業向けに販売を開始する。
「3D タイアップ」は、同社のゲーム開発技術を基に、Webブラウザ上に3Dモデルの表示を実現した広告サービス。ユーザーがフリック/ドラッグすることでさまざまな方向に回転させることが可能で、360度すべての方向からモデルを見ることができるうえに、タップ/クリックによって、特定のサイトに移動することができる。
同社では、3D モデルを触って操作できるというインタラクティブな広告体験が、ユーザーへの効果的な興味喚起と商品の魅力訴求を可能にするとしている。
なお、トライアルとして、サントリー食品インターナショナル、日本郵便、ニューバランスジャパンが同サービスを採用している。