チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは10月12日、クラウド・セキュリティ・ソリューション「vSEC」を拡張し、Microsoft Azure Stackのサポートを追加したと発表した。
Check Point vSECは、先進の多層防御セキュリティを活用して、クラウド上のデータと資産をマルウェアや高度な脅威から保護する。
仮想マシンやグループ、タグなど、Azureで定義されたオブジェクトのコンテキスト・データに基づき、クラウド環境内の変化に合わせて自動的に適切なポリシーを適用可能になるため、環境固有の要件に合致した高度なセキュリティを実現するという。
また、ワークロードやデータがAzureパブリック・クラウドからAzure Stack環境に移動した場合も、vSEC for Microsoft Azureはシームレスに変化に対応する。
そのため、マイクロソフトが提供する標準の制御機能を補完しながら、環境全体で一貫性のあるセキュリティ・ポリシーの策定、実施、ロギング、レポーティングを実現できる。
加えて、パブリック・クラウドとプライベート・クラウド、オンプレミスのネットワークを単一のコンソールで管理できる。