Rails技術者認定試験運営委員会は10月10日、 Rails 5.0に対応した「Rails5技術者認定ブロンズ試験」を発表した。ベータ試験は11月12日にコワーキングスペース茅場町 Co-Edoで実施する。ベータ試験の受験料は3240円。
ブロンズ試験は、Ruby on Railsの基本知識を問う試験であり、これまでRails3技術者認定ブロンズ試験」と「Rails4技術者認定ブロンズ試験」が実施されている。
ブロンズ試験に加え、Ruby on Railsの実務で使えるコーディング力を問う試験として、「シルバー試験」も実施されているシルバー試験はまだRuby on Rails 5.0に対応していない。
Rails5技術者認定ブロンズ試験」の出題範囲は、以下の表のとおり。
項目 | 出題割合 |
---|---|
Ruby on Rails概要 | 10% |
ActiveRecordとActiveModel | 35% |
ActionPack | 20% |
ActionView | 15% |
ActionMailer | 5% |
ActionCableとActiveJob | 5% |
テスト(Minitest) | 10% |
受験料金は1万円で、学割・教員割価格は5000円(いずれも税別)。試験開始は2018年春の予定。