インベスターズクラウドの子会社であるiVacationは10月6日、福岡市にコンセプト型IoTホステル第1弾「TRIP POD FUKUOKA - snack & bed -」が完成し、同21日にオープンすると発表した。

コンセプト型IoTホステルとは、iVacationが企画・推進するテクノロジーを活用した運営及びサービス展開と、日本ならではのコンセプトを付加したホステル。今回、オープンするホステルはコンセプト型IoTホステルの第1弾となる。OTAやサイトコントローラーと連動したスマートチェックイン機によるチェックインや、旅行者をサポートするIoTデバイス「TRIP PHONE」を活用したサービスを提供し、総ベッド数は60ベッド。

スマートチェックインのフロー

また、訪日外国人観光客や国内旅行客をターゲットとした、日本のお菓子を食べながらゆっくり寛げるという。さらに、日本のお菓子文化を楽しんでもらうため、駄菓子や和菓子、スナック菓子、スイーツのほか、ご当地お菓子や同ホステルでしか買えない限定のお菓子などを用意しており、宿泊者は無料で食べることができ、気に入ったお菓子をお土産として購入することも可能だ。