Equifax Announces Cybersecurity Firm Has Concluded Forensic Investigation Of Cybersecurity Incident - Cybersecurity Incident & Important Consumer Information |
Equifaxは10月2日(米国時間)、「Equifax Announces Cybersecurity Firm Has Concluded Forensic Investigation Of Cybersecurity Incident - Cybersecurity Incident & Important Consumer Information」において、今年9月に明らかになった情報漏洩について、サイバーセキュリティファームのMandiantによる調査が完了し、影響を受ける可能性がある消費者が確定したと伝えた。
Equifaxは当初、1億4200万人ほどの米国の顧客データが漏洩した可能性があると発表していた。特定のファイルへのアクセスが行われたようだと発表しており、氏名、ソーシャルセキュリティ番号、誕生日、住所、免許証番号などが漏洩したとしていた。今回の調査完了を受けてさらに250万人の米国の顧客が影響を受けたことが明らかになったとしており、合計で1億4450万人ほどの顧客データが漏洩したことが明らかになった。この追加分は残っていたデータを解析した結果であり、ほかのデータベースやテーブルへのアクセスは確認されていないと説明がある。
また同社は、米国以外の場所のデータベースに関して攻撃者がアクセスを行った痕跡は発表できなかったと説明している。カナダと英国の一部の顧客もデータ漏洩の影響を受けるとしており、英国の顧客に関しては現在英国で分析中、カナダの顧客に関しては当初の10万人という見積もりから8000人ほどまで減ったとしている。