弥生は10月4日、クラウド会計アプリケーション「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」専用のスマートフォン向けアプリに機能追加したことを発表した。

同アプリは、移動時間や待ち時間などのスキマ時間に、交通費や消耗品費など日々の入力がいつでも簡単にできるほか、シンプルで使いやすい画面で、簿記の知識がなくても、誰でも簡単に操作することができる特徴をもつ。

今回の機能追加では、ユーザーからの要望が多くあった不動産科目とうち預り金に対応。

不動産科目への対応では、事業規模の不動産貸付け収入がある場合、不動産所得を確定申告する必要があり、今回の機能追加により、アプリで「賃貸料」や「更新料」といった不動産用の取引を入力することが可能となった。

うち預り金への対応は、給与や報酬を支払う際に、源泉徴収税などを一時的に支払っている場合、うち預り金にチェックを付けると、預り金の取引が自動で生成されるというもの で、今回のアップデートにて追加されたという。