BRAINは10月4日、人工知能による画像判定機能をメッセージサービス上で実現したことを発表した。

同社では、人工知能を搭載したマルチプラットフォームに対応したコミュニケーションシステム「SMART INTELLIGENCE NETWORK」を提供している。

「SMART INTELLIGENCE NETWORK」は、FacebookPageやLine@を使ったサービスを提供している事業者向けに人工知能を搭載したチャットボットによる応対システムになっており、ユーザーからの問い合わせの内容に応じた応対をチャットボットが一次応対しながら、お問い合わせの内容を学習し応対モデルを人工知能によって形成していくというもの。

今回、同プラットフォーム上で人工知能とやり取りをしている際にユーザーが画像を送ることで、画像の情報や画像自体を読み込み人が介在する前に様々な情報(パラメータ)を取得して、画像判定の補助を行うことができるようになった。

用途としては、一次応対時での身分証明の確認や商品写真の判定、類似画像の検索などが挙げられるという。