Origamiは10月4日、「Origami Pay」における、現在のiPadでの提供に加えて、QRコードを印刷して固定提示する新しい決済方式「ステッカーQRコード決済」を提供すると発表した。

ステッカーQRコード決済 イメージ図

これにより、大手コンビニエンスストアをはじめ、百貨店、飲食店、ドラッグストア、美容室、タクシー会社など2万店舗へ提供している「Origami Pay」が、スマホなど、インターネットに接続できる端末だけで、より手軽に低コストで利用することができる。

「ステッカーQRコード決済」の決済方法として、加盟店はスマートフォンなど、インターネットに接続できる端末から、加盟店向けOrigami Payページへアクセスし、加盟店側が決済額入力画面にてお支払い金額を入力し、会計ボタンを押すことで、都度ステッカーQRコードが有効化される。そして、利用者がそのステッカーQRコードを読み込むことで、支払い金額分の決済が行われる。

加盟店向けOrigami Payページの決済額入力画面 イメージ図

なお、QRコードは、加盟店舗側により支払い時にだけ有効化されるため、QRコードの改ざんなどの不正行為へも対応している。