fossBytesに9月28日(米国時間)に掲載された記事「17 Tips & Tricks To Speed Up Windows 10 And Make It Faster」が、Windows 10を高速化するための17のテクニックを紹介した。紹介されているテクニックは次のとおり。
- タスクマネージャを使って起動時に実行されるプログラムの数を減らす
- 同時に実行するアプリケーションの数を減らす(特にメモリを大量に消費しているもの)。物理的にメモリを増設することが好ましいが、それができない場合はPage Fileのサイズを引き上げる方法がある
- システムファイルチェッカーを実行する(コマンドプロンプトからsfc /scannowを実行)
- Windows Defenderなどを使って、マルウェアのスキャンを行う
- 定期的にシステムを再起動する
- ハイバーネートを活用する(スリープモードでもよい)
- アニメーションや特殊効果を無効にする
- Windows Updateをしっかり適用する
- アプリケーションの起動にカスタムキーを使用する
- 目的に応じてバックグラウンドサービスの優先度を設定する
- OneDriveのデータ自動同期機能を無効にする
- 高速起動機能を有効にする
- ReadyBoostを活用する
- ライブタイルを無効化する
- ハイパフォーマンスモードを利用する
- トラブルシューティング機能を活用して問題を修正
- どうにもならなくなったら一旦リセット(再インストール)する
MicrosoftはWindows 10をローリングリリースに近いモデルと位置づけており、年に1回の大幅なアップデートの提供を続けながらWindows 10としてプロダクトの提供を継続する意向を示している。2017年10月には次のアップデート版となるWindows 10 Fall Creators Updateの提供が予定されている。