GitHubは9月19日(米国時間)、「Announcing GitHub Desktop 1.0 · GitHub」において、GitHub Desktopの最新版となる「GitHub Desktop 1.0」の公開を伝えた。開発チームは数カ月前にGitHub Dekstopの再デザインおよびElectronをベースに再実装を開始し、今年5月にパブリックベータが公開されていた。
「GitHub Desktop 1.0」における主な注目点は次のとおり。
- Electronをベースに再実装
- 画像の変更を簡単に比較するためのImage diffs機能(もともとKactusに向け@mathieudutourが実装した機能をGitHub Desktopへマージ)
- ボタン1つで高速なクローニングを実施可能
- アプリケーションから普段使っている好みのエディタやインタラクティブシェルを使う機能を実現
今回、再デザインおよび再実装において基盤技術としてElectronが採用されたことで、WindowsやmacOSなど異なるプラットフォームでほぼ同じコードが使われるようになったほか、UI/UXの統一性が向上した。GitHub Desktopは今後、今回開発された再実装版をベースに開発が進められることになるものと見られる。