amsは、マイクロ光センサの製造に向け、シンガポールのJTC nanoSpace@Tampinesに製造オペレーションを拡大すること、ならびに併せてVCSELの研究開発および製造ラインへの投資も行うことを発表した。
新施設は、先端のフィルタデポジションテクノロジを活用した完全自動化のクリーンルームを採用し、モバイルアプリケーション向けマイクロ光学センサの製造を行うことを計画している。同社は、今後3年間で、Tampinesでの製造におよそ2億ドルの投資を予定しており、今回の新施設もその内に含まれている。
すでに2017年5月に同じくシンガポールのアンモーキオ(Ang Mo Kio)の施設拡張を同社はアナウンス済みで、今回の新施設の設置により、同社では、電子機器および精密工学という2つの業界でシンガポールにおける主要な供給者となると説明している。