TDKは、TDK-Lambdaブランドとして小型で高効率を実現する非絶縁DC-DCコンバータ「i6Aシリーズ」を開発したと発表した。
同シリーズの特長はワイドな入出力範囲であるとしており、入力電圧は9V~40V/9V~53V、出力電圧は3.3V~40V/3.3V~24V/3.3V~15Vとなる。そのほか、最大効率は98%。1/16ブリックサイズで、最大250W出力を実現する。使用温度範囲は-40℃~125℃で、サイズは33mm×12.7mm×22.9mm。
なお、同シリーズは、ヒータ/LED素子など、二次側高負荷アプリケーションに適するとしており、医療機器や通信機器、工業用計測機器などへの応用が期待されるという。