安川電機は、同社のサーボであるΣ-7シリーズに、シャフトが中空構造で装置のさらなる省スペース化を実現する中空サーボモータ「SGM7Tモデル」をラインアップとして追加したと発表した。価格はオープンとなる。

中空サーボモータ SGM7Tモデル

同製品の主な特長は、中空シャフト構造の採用による省スペース化の実現、高分解能エンコーダの搭載による高精度な位置決めの実現、毎分7000回の回転速度への対応の3つ。

同製品の主な用途は、スピンコータや官線機、ロボット、CMP、そのほか搬送機器や一般産業機械などとなる。

エアチューブや液体チューブ、電線ケーブル、ボールネジ・シャフトなどの機構部品を中空穴に通すことが可能なため、機構がシンプルに。これにより装置の省スペース化を実現する

中空サーボモータの用途イメージ