アドバンスト・アナリティクスは9月22日、企業のAI活用/データ分析をサポートする「AI/データ分析支援サービス」を提供開始すると発表した。

同サービスのメニューは、「AI/データ活用ディスカバリーサービス」「データ分析ジャンプスタートサービス」「受託分析サービス」「アドバイザリーサービス」「トレーニング・教育サービス」「データ分析システム構築サービス」の6つ。

「AI/データ活用ディスカバリーサービス」は、データ活用をこれから始める人向けのワークショップ形式サービス。業務課題の洗い出しや自社データソースの把握、課題を解決するための方法策の発見を目的とする。参考価格は30万円~。

「データ分析ジャンプスタートサービス」では、顧客の業務課題をヒアリングし、組織におけるデータ活用プロジェクトの立ち上げをサポートする。データ分析プロジェクトの標準フレームワークのCRISP-DMに基づき、顧客課題に合わせてプログラムを構築。自社で活用できるデータソースの洗い出しや、課題解決のためのデータ分析ツール・データ活用方法の明確化などを通じてデータドリブン企業の立ち上げを支援する。参考価格は190万円~だ。

「受託分析サービス」は、同社のデータサイエンティストが顧客のデータ分析を代行するというもの。代行業務の範囲によって金額は変動するが、参考価格としては50万円~。

「アドバイザリーサービス」は既にデータ分析に取り組まれている企業向けに、さらにデータ活用を推進するための分析や運用のアドバイスを行う。参考価格は15万円~。

「トレーニング・教育サービス」では、統計解析ソフトウェアのSPSSの製品をはじめとするさまざまな製品の操作方法から各種分析理論まで、教室型トレーニングや顧客施設で行うオンサイトトレーニング、オンライントレーニングやテキストなどを提供する。

「データ分析システム構築サービス」は、顧客の業務課題をヒアリングし、データ分析を効率よく運用可能にするため、最適なシステム構築をサポートするというものだ。

同社はこれらのサービスを通じて、ビジネスにおけるAI/データ活用の成功をサポートするとしている。