ゼンショーホールディングス傘下は9月20日、傘下の牛丼チェーン「すき家」、回転寿司チェーン「はま寿司」、和食専門レストラン「華屋与兵衛」において、中国のモバイル決済サービス「支付宝(アリペイ・Alipay)」を新たな決済手段として、9月27日より一部店舗にて導入することを発表した。

「支付宝(アリペイ・Alipay)」はアント フィナンシャル サービス グループが提供するアクティブユーザー数は5.2億人を超え、中国国内で1000万店舗以上の加盟店で利用できる決済サービス。海外でもクロスボーダー決済、免税、対面決済などのサービスを、32の国と地域で20万店舗以上の加盟店に導入している。

今回、導入する対応店舗は、すき家(15店舗)、はま寿司(11店舗)、華屋与兵衛(10店舗)の計36店舗。すき家、はま寿司、華屋与兵衛における全店導入は、2018年2月頃を予定しているという。