財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)は9月12日、ERPシステムの開発において、SAPジャパンとの協調関係の下、同社の技術活用について協議していくことを発表した。
MJSは、税理士・公認会計士事務所およびその顧問先である中堅・中小企業向けに、財務・会計を中心とする経営システムを販売しており、MJSが提供するERPシステムにおいてSAP SQL Anywhereをデータベースとして採用するなど、これまでもSAPジャパンの技術を活用してきた。
FinTechやクラウド技術の発展、IoTの進展やAI技術の活用など、財務・会計やそれらに関わる情報システムはさらなる高度な技術基盤が必要となってきており、そのような中で最新の技術を導入してより付加価値の高いERPシステムをタイムリーに提供するため、同社では今後もSAPジャパンとの協調関係を維持し、同社の最先端技術の活用を検討していくとしている。